2013年1月21日月曜日

不得意科目は、教科書を使って克服

いくら勉強してもテストになるといい点が取れない、不得意科目があるという人は、一度問題集や参考書から離れて、教科書を使って勉強してみてはどうでしょう。

定期試験は、ある程度範囲が決まっていて学校で勉強した内容から問題が作られるはず。

そう教科書で勉強したことが試験に出るんです。

だったら不得意科目克服のために、教科書をしっかり勉強してみましょう。


● 数学が苦手の場合

教科書の例題とその解き方を、ノートに書き写します。

教科書の例題は、基礎からきちんと丁寧に問題の解き方を説明してくれています。

それを見ながら、理由を考えながら分かるまで何度も写してみて下さい。

前回の範囲の次の項目から、例題をコツコツと写し解いていきます。

それができたら、問題集の問題に取り組みます。問題集の問題で分からないものがあれば、教科書の例題を写したときと同じように、模範解答を真似していきます。


● 社会と理科

前回のテスト範囲の次のページから教科書を音読します。そして教科書の小見出しや太線の部分をノートにまとめていきます。

要点を箇条書きにしてもかまいません。

歴史などは、流れを意識しながらまとめます。

音読すると脳が活性化し、記憶として定着しやすいからです。

理科も社会も基本的には同じ勉強法なのですが、理科は公式や計算が出てきます。

これを覚えるときには、自分が先生になったつもりで生徒に説明するようにして覚え、計算も同様に説明しながら解くようにします。


● 英語

英語に関しては、書くことより前に読めるようにすることです。教科書をしっかり読めないのに、問題を解けるようにはなりません。

教科書ガイドなどを使い、意味を理解したうえで徹底的に音読練習をします。

それができたら、教科書の中に書かれている問題練習をしてみましょう。

意味を理解したうえで上手に音読ができるようになると、文法もすんなり理解できるようになっていきます。

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