文章問題が苦手な子供は沢山います。
苦手な理由は、文章を読めない。つまり文章を読んで、何を質問されているのか理解できない、イメージできない。
そんな時には、イメージする練習が必要です。
単純に子どもに、「想像してごらん」という先生、親御さんはいますが、子どもはそう言われてもどうしたらいいのか戸惑うばかり。
そこで、文章から実際の情景をイメージする練習の文章を作ります。
例えば、
「○○ちゃんは、お母さんとバスに乗りました。今バスには8人のお客さんが乗っています。次のバス停で、5人乗りました。そして、その次のバス停では、2人おりました。今バスには、何人のお客さんが乗っているでしょうか?」
「○○ちゃんは、おばあちゃんとおつかいに行きました。○○ちゃんは、チョコレートが好きなので120円のチョコレートを買ってもらいました。・・・・」
こんな風に、文章中に勉強する子供本人の名前を入れて問題を作ります。
そして、文章を子どもと一緒に絵に描きながら問題を考えていくとい方法です。
問題を作るのが大変に思えるかもしれませんが、最初は絵に描かなくても分かるようなすごく簡単な問題から少しずつステップアップしていくつもりでやれば、問題作り慣れていきます。
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